(Nuitkaは、アプリケーションにインポートするモジュールではないので、モジュールカテゴリーではなく単独のカテゴリーに分類した。)
インストール
モジュールのインストールは、通常のモジュールと同様にpipで行う。モジュールのインストールを参照する。
実行
Nuitkaを使って、Pythonソースコードから.exe化する方法は以下の通り。
- コマンドプロンプトを起動する。
- ソースコードと出力が書き出されるフォルダに移動する。
- 以下のコマンドを実行する。
py -m nuitka --onefile --enable-plugin=tk-inter Source.py
- オプションのダブルハイフンは、コピーペーストでシングルハイフンに変わってしまうことがあるので、ダブルハイフンになっていることを確認する。
- Cコンパイルが必要なモジュール(例えばtkinter)をインポートしている場合は、別途そのモジュールのコンパイルが必要なので、”–enable-plugin=“を追加する必要がある。
- 忘れると.exe化した実行モジュール実行時に、エラーメッセージでこのコマンドを入れてNuitkaを実行し直すように促される。
- Nuitkaによって2つのフォルダが生成されるが、.exeファイル以外は削除してよい。